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市議会議員として始動!

2025年6月1日より、945票の市民の皆さんの信託と期待を受けて、対馬市市議会議員になりました。本当にありがとうございます。


市議会議員のバッチ
市議会議員のバッチ

本来であれば、応援してくださった市民の皆様一人一人に、ご挨拶に伺うべきところですが、公職選挙法の関係で、選挙活動を目的とする一切の活動は選挙期間中に限るため、選挙のお礼の挨拶を目的とした、戸別訪問などは原則禁止されております。


選挙が終わってから日が経ちましたので、今後は政治活動の一環として、皆様の元にできる限り伺い、これからの対馬のあり方や現在抱えている課題などについてお話しを伺いながら、政策に反映して参ります。


市議会議員としての役割は、市民の代表として市政に関する事項を審議・決定することです。具体的には、条例の制定・改正、予算の決定、市の仕事が正しく行われているかの監視などを行います。また、市民の意見を市政に反映させるための活動も重要です。


受け身で、議会に参加するのではなく、いかにしたら市民の望む暮らしを実現するための市政にしていけるかを考え、積極的に「提案」をしていきたいと考えています。


市議会議員の活動を今後、積極的に発信していきます。


6月は、初めての市議会がありますので、それに向けての準備を行っています。


まずは会派を決めるところから。


会派とは、同じ政治的考え方や政策を持つ議員が集まり、議会活動を共に行うためのグループのことです。国会や地方議会で、議員が政策を議論したり、共同で活動するために結成されます。


会派は、議会活動を円滑に進めるための組織であり、議会運営や委員会活動において一定の役割を担います。例えば、会派ごとに質問時間を配分したり、委員会での発言順序を調整したりすることがあります。


会派は、政党とは必ずしも一致しません。例えば、別の政党に所属する議員が共同で会派を形成することもあります。


私は、新人議員であり、是々非々で議会活動をしたいと考えていますし、これまでの議会のあり方も変えていくべきところは変えたいと思っていますので、そういった趣旨に賛成してくださる方に声をかけ、会派を新たに作ることにいたしました。


対話を行った結果、若手・新人の諸松 瀬里奈議員と針谷 広己議員と一緒に「親友会」という会派を立ち上げました。新人らしく、既存の議会運営にとわれることなく、市民の意見をしっかりと反映できるように頑張りたいと思います。


会派はこちらに掲載されています:



次に、6月10日、11日は、臨時議会があり、新議長・副議長、各委員会(議会運営委員会、総務文教厚生委員会、産業建設部会)の委員長・副委員長・各議員の配置を決める全員協議会などが行われました。



6月27日から通常議会が開催されます。

会期中の予定はこちら:


一般質問は、各議員が50分の持ち時間で、市民の声を市政に生かす場として一番の晴れ舞台になります。一般質問をするかどうかは各議員に委ねられていますが、私は毎回の議会で必ず手を挙げるようにしたいと考えています。


一般質問の実施者とテーマ、順番等はこちら:


私の順番は、7月1日(火曜)の午前中にあります。

内容は2つ用意しました。


1)対馬のしいたけ産業のあり方とそれに向けた支援策(特に原木調達と担い手対策、販路開拓)について


2)藻場再生の取組み概況と今後の戦略的な磯焼け対策支援について


しいたけ生産者さんや磯焼け対策に取り組む方々からお話をお聞きして、担当課とも事前に協議をした上で、内容を詰めていく作業を行いました。


他にも山ほど質問したいことがありますが、持ち時間50分であり、限りがあります。また、各担当課とも色々と事前に協議をして、現状を把握した上で質問しないことには、有意義な場になりませんので、これから一つ一つのテーマについて、しっかりと準備をしながら、一般質問に臨んで参ります。


■議会以外の活動について


市民/議員/民間事業者としての活動として以下のことに取り組んで参ります。


私は3月末まで代表理事を務めた一般社団法人MITの事業も継続させていく責任があります。経営決定権のない立場ではありますが、マネージャーとしてこれまで続けてきた事業の継続や発展、後継者への引き継ぎなどを進めていきます。


MITの活動と議員としての活動を区別するのが難しい部分もあります。議員としての発言が、一部の民間事業者だけの利益になることは避けなければなりません。できる限り多くの市民の皆さんにとってメリットになることを議員は専念することが使命です。


そのため、3月末でMITの代表は降りさせていていただきました。


とはいえ、MITは持続可能な島・地域づくりを行う対馬全体に役に立つことを理念とした民間事業者ですので、対馬市の様々な課題に対して行政や民間事業者、一次生産者、研究・教育機関などと連携しながら、現場での活動を進めています。


公益性の高いMITでの地域づくり事業・活動をすることで、市議会議員として、市政にもそう言った現場の課題を共有し、新たな政策や制度、仕組みを作っていけると考えています。机上の空論では意味がありません。


今年度でいえば、北部対馬アクションプランの策定業務は昨年度から、ランドブレインという島外のコンサル会社と共同事業体を組み、2年間にわたり計画策定の業務を進めています。


その中で、ライドシェアの仕組み、働き方改革の一環としてスキマ時間で働く人を増やすtimeeの導入、空き家や市の施設の有効活用の仕組みづくり、釜山と対馬の交流の仕組みづくり、環境保全に関する事業、市民や民間団体などが活躍できる土台を作る計画を目下作成中です。


また、ヤマネコ米の事務局などのコーディネート業務、もりづくり(森林サービス産業)や海業などの新たな事業の立ち上げ、対馬の自然・文化をは新するデザインや物販事業などにもMITとしても引き続き活動を強化していきます。私もMITスタッフの一人としてしっかりと関わって参ります。


二足の草鞋を履いている状況ですが、市議会議員としての活動を最優先に、MITとしてもしっかりと現場を作っていく。これまでに対馬にはいない、唯一無二の存在として、しっかりと頑張っていきたいと思います。


なお、市議会議員は、副業が認められております。もちろん、市議会議員としての活動をより濃いものにしていくために、MITの活動にも関わり続けるというスタンスでおります。


全ては対馬を持続可能な島にしていくために、市民の皆様の期待に答えられるように、活用できる機会や役職はフルで活用して、全力で走り続けて頑張っています。


市民/議員活動の一環として、6月は以下のような活動にも参加しましたので合わせてご報告します。


■福岡対馬会に出席

6月8日に福岡対馬会の総会・懇親会に出席してきました。

極力参加するようにしていた福岡対馬会の総会ですが、今回は市議会議員として出席しました。これまで以上に福岡にお住まいの対馬にゆかりのある方々と繋がり、対馬を盛り上げるために連携していきたいと感じた会となりました。また、福岡との連携強化は特に重要な対馬の課題ですので、福岡県議会の皆様も出席されており、色々と意見交換できて勉強になりました。


■佐須奈小中学校での活動

佐須奈小中学校は、対馬市でも初のコミュニティスクールになっております。地域住民が学校運営に関わっていく仕組みです。私もずっと地域コーディネーターとして活動に拘らせていただいていますが、今年度も継続してその任務に関わることになりました。


6月16日は中学2年生に対して、1コマの授業を行い、今後の進路選択に参考になるお話をしました。生徒たちの職業体験も8月にあるので、事業者さんとの調整なども支援しています。


6月25日は、もやいの会(佐須奈のボランティア団体)が小学1-2年生と「昔遊び」をする授業があり、私も最年少の会員として参加しました。給食も御用いただきまして、児童たちと一緒に食べました。丸徳水産さんからのアイゴ(バリ)の竜田揚げ!美味しかったですが、これで子どもたちは量は足りるのかな?と思いました。私たちの時代はもっとボリューミーだった記憶があります。


6月26日は、夜に、学校運営委員会があり、学校の先生方と地域の代表の皆さんとの会議に参加してきました。会議の進行役なども務めております。



■佐護のあじさい祭り

例年、カメラマンとして参加しております。

今年もしっかりと皆さんの笑顔を取らせていただきました!

佐護は本当に地域力があり、中心的に動かれている方々の存在もありますが、これだけの大きなイベントを住民主体でやっていることに対して改めて感銘を受けております。

ずっと続いて欲しいイベントの一つです。関係者の皆さんお疲れ様でした!



■EXPO2025 大阪・関西万博


主催者であるNPO法人ZERI JAPANの催事共催パートナーとして、対馬市が、6月16日から22日までの1週間、「対馬ウィーク」として、海ごみや磯焼け等の現状、課題解決に向けた取り組みを発信するイベントを行いました。


ブルーオーシャンドームの真ん中の空間では、シアター式の空間で圧倒的な映像を視聴しました。7分の短編ですが、見ていて、胸がドキドキ、心が痛くなる内容でした。この映像は是非、対馬市民全員が、いえ、日本人全員が見て欲しい内容でした。



私の出番は、最終日の最後のセッションの司会進行(モデレーター)でした。


登壇者は、対馬CAPPA上野芳喜さん、丸徳水産 犬束ゆかりさん、daidaiの代表理事の齋藤ももこさんです。対馬に暮らし、対馬の海や自然に向き合う御三方から、対馬の海の現状やこれから目指したい姿、そしてそれに向けてこれから挑戦したいことを熱く語っていただきました。素晴らしい機会をいただき、主催者の皆様には大変感謝しています。




一般質問の結果は改めてブログでも報告しますし、市議会議員としての活動も広報誌を作り、後援会の皆様や市民の皆様にお配りする予定です。



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