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研修会と一般質問解説

7月18日は終日福岡で新人議員研修会に参加してきました。


新人議員 研修会
新人議員 研修会

講師の川本達志さん(元・甘日市副市長)の話がとてもわかりやすく、6月の議会も経験したので、なるほどーと思うことがたくさんありました。


とても学びや気づきが多く、議員としてどう動いていけば、「市民福祉の向上」という地方自治体の目的に貢献できるかが理解できました。引き続き勉強して、議員を動かし、影響力のある対馬市議会にしていきたいと思います。


二元代表制とは、地方自治体において、首長(例えば市長や知事)と議会議員を、住民がそれぞれ直接選挙で選ぶ制度のことです。


これにより、首長と議会が対等な立場で、相互に抑制と均衡を保ちながら、地方自治体の運営方針を決定し、その執行を監視する仕組みが形成されます。


議会は議決・審議・政策提案機能を有し、「行政」の意思決定をする議事機関です。役所の一部であること。対話と討論、調査の上で、行政として意思決定する重要な立場。


一人の議員ができること、できないこと。議会の役割と権限。会派を超えて議員がまとまり議会を動かしていくことが最も対馬市にとって重要であること(議会改革)。議員の自己満足、自己PRの場、自己承認欲を満たす場所、独りよがりになっていないか?


一般質問の意義や効果。一般質問は、政策提案の場。首長との交渉の起点。事前準備と戦略的構成が重要。


権限と権威の違い。議会は絶大なる権限を持っている。一人ひとりの議員は権限を持たない。「議会」が持っている。議員は議会をどう動かすかの役割を担うし、単体では法的な権限を持たない。

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ただし、権威は、住民からの信頼を得ることで生まれてくるもの。あの人がいうことなら間違いない=権威。議員に権威がなければ、市民も他の議員も動かせず、議会も動かせない=議員として役に立たない。


議員には人間力が必要!!周りから信頼される人でないと、他の議員を動かせず、結果議会が変わらず、なんの役にも立たない議員になる。それは議員なのか?自己満足。

行政の特徴を理解しながら、行政を動かしていく。


行政の予算の組み立て方(国の概算要求8月→予算充填項目の洗い出し9月→予算編成方針10月→予算要求と市長査定11-12月→市長の市政方針・議会による審査3月で、次年度の予算が決まっていく。


提案したい政策や事業は、このスケジュールに沿って、執行部と対話しながら、調整していく。前年度の決算審査・認定(10月)の結果をしっかりと提言書として首長に示し、次年度の予算編成方針に反映させることで、PDCAが回る。


一般質問は、やって終わりではなく、調整屋根回しをして、実現に向けて継続的に執行部と協議していくことが大事。一般質問は自分たちで決めた会議規則でやると決めてやっているから、やり方や内容やどうにでもなる。いろんな意義づけができる。


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根拠・理由なく、なんとなく誰かが決めた暗黙のルールを続けていることがどこの議会も多い。それをどんどん変えていく時代。ここ数年で、議員の構成も大きく変わっていて、今が転換期。どんどん新しい議会になっていく。


議会の運営やあり方は、自分たちで決められることが多い。ならば変えていこう。前例にとらわれず、是々非々で、議会改革を進めていきたい。


まずは、自分を変えていくことから。やってこなかったことに挑戦する。これまでの自分の考えや行動を改めていく。人を変えることはできない。


ということで、一般質問の解説動画を作ってみました。


6月の時点で、自分なりに一般質問の意義を考えて、臨みました。


今回の研修を受けて、一般質問の意義はもっと深いことも学びましたし、どんどんバージョンアップしていきたいと思っています。


動画も、これまであまりとったことがなく、自分としても全然合格点に入っていないのですが、やってみる、出してみることがスタート。恥ずかしさやためらいを捨てて、前に進みたいと思います。


場数を重ねていけば、見苦しくない動画を提供できるように成長していけるのではと思いますので、もうしばらくお待ちください。


令和7年度6月議会一般質問の解説動画(YouTube)


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